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8月31日(水曜日) 旧暦七月廿七日 先負 丁亥 曇り
八月終わりて、我が家には方々よりいただいたお土産あり。
北海道より、〈六花亭〉の『マルセイバターサンド』
山形より、だだちゃ豆のお菓子セット。
富山より、『反魂丹』という薬にあやかったお菓子。
福井より、永平寺の胡麻豆腐。
神奈川より、〈湘南ちがさき屋本店〉の『江ノ島 タコせんべい』
岐阜より、飛騨高山の本醸造。
熊本より、〈園田屋〉の『朝鮮飴』というお菓子。
沖縄より、石垣島〈ぴにおん〉のビーフジャーキー。
日本の食、ほんとうに豊かですねぇ。
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8月30日(火曜日) 七月廿六日 友引 丙戌 晴れのち雨
二年間に渡って高木先生に担当していただいた
『美しい味をつくる』の最終回がアップしました。
季語は「鰯」。
古くから日本人の食生活に身近であったお魚を、
先生は今回も新鮮な発想で「今」という時代に提案しています。
「平明にして余韻」が俳句には大事であると、
俳人の姑に耳にタコが出来るくらい教えて頂きましたが、
お料理も、平凡な材料だけれども、
美味しく又、食べてみたいという味をこれからも作って行きたいと思っております。
これは最後に先生からいただいたメッセージの中にある文章。
食だけでなく、いろんなことをご馳走になった二年間でした。
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8月29日(月曜日) 七月廿五日 先勝 乙酉 曇りのち晴れ
パリよりメール。
お元気ですか?
私の友人で、『フランスを楽しむ会』という会を主宰されている
金塚京子さんという女性から、
レストランの紹介があったのでお知らせします。
なかなかおいしそうなお店なので、
機会があったらぜひ出かけてみてくださいね。
cuisine nature ciaobella(キュイジーヌ・ナチュール・チャオベッラ)
という六本木にあるお店です。
こちらは、なんとまだまだ夏休みです。
いい加減疲れてきてます。
子供たちは今まで勉強してきたものを
みーんな忘れているのではないかと心配になるくらい遊んでます。
9月5日にようやく 新学年です。
私のほうは、
正式にアソシエーション紫陽花の会 (AJISSAI)を
8月26日に発足できまして 一安心しました。
と同時にイベント企画の仕事のほうも進み始めて、
フランスカルフール社が企画するモロッコでの文化交流を手がけることになり、
モロッコに関して勉強を始めています。
以前に、二人でモロッコのフェズに行こうという話をしたことがありましたよね?
あのころはモニークにモロッコの話を聞いても
遠い国に感じていたのに、
私がかの国にかかわる仕事をする羽目になろうとは・・・、
思いもしませんでした。
そうそう写真を添付します
 
映画の名前は『ヌーベルシャンス(新しいチャンス)』
おとぼけオーギュスタン シリーズ 第一作目は、
9月に日本でDVDで発売になるようです。
ホームページもまだ中身が充実しませんが
なんとか7ページになり ました。
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8月28日(日曜日) 七月廿四日 赤口 甲申 晴れ
夕方、散歩から帰ってくると、有田からクール宅急便。
封を開けてみると、
「やっぱりだ」
「やはり、〈萬坊〉の『いかしゅうまい』でしたか」
とイッテツとキタイ。

「へー、これ、シュウマイなの。きれいねぇ」
「しゅうまいの皮を細切りにしてまぶしてあります。
牡丹の花がふわっと咲いているようで、見た目にも美しいですね」
キタイの説明によると、
新鮮な魚介類の宝庫である玄界灘に面する呼子町は、
いかの王様といわれるヤリイカの名産地。
「博多あたりの有名な料亭や割烹は、みな呼子のやりいかです」
その地で、イカの活き造りを提供する
海鮮レストランを営んでいた〈萬坊〉。
ところがイカは生のままでは
水揚げ後1日も持たないというデリケートなもの。
余ったイカを無駄にしたくないと、
その日のうちに調理場で
いかしゅうまいにして出していたところ、大評判に。
ぜひ持ち帰りたい、家族にも食べさせたい
というお客様が増えに増えたり。
そこで厨房の料理人たちが苦心工夫して商品化したのが
『萬坊 いかしゅうまい』とのこと。
「お話までおいしそうね。
早速、今晩いただくことにしましょうよ」
大まる小まるあわせて、
山口さんのお薦めどおりに蒸していただいたところ、
これがほんとうにおいしい。
ひと口頬張ると、新鮮ないかのすり身の味が上品に広がり、
時々ころりとしたイカの切り身がアクセントに。
主張しすぎず、それでいて適度な歯ごたえ。
海のエッセンスを食べているようで、
いくらでもいけそうな飽きのこない味です。
このいかしゅうまい、
以前は電話による直接注文しかできなかったそうですが、
いまではインターネットでも購入することができます。
また、いかしゅうまいをきっかけに意気投合した、
社長の太田善久さんと秋元康さんの交流から生まれたホームページ、
「贈る×手紙〜秋元康といかリング」
もなかなか楽しい読み物でした。
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8月27日(土曜日) 七月廿三日 大安 癸未 晴れのち曇り、夜半雨
有田の山口さんより、メール。
こんにちは、がんこさん。唐津の呼子という町で見つけた、
あるものをお送りします。
ヒントは、
一、漫才コンビじゃないけど、
TVコマーシャルに登場して全国的に有名。
二、ヤリイカが入ってて、フカフカのホカホカ。
三、電子レンジでもお鍋でもOK。ちなみにわたしはお鍋のほうが好き。
四、8個入りには大まるが8個。15個入には小まるが15個。
五、お店の女将さんがわたしのタイプ(これは関係ないけれど)
ぜひみなさんでご賞味ください。
まあ、なんでしょう??
「呼子といえば」
「なるほどねぇ。そうきましたか」
と、したり顔のキタイとイッテツ。
知らぬはわたくしばかりなり?
浅草ではすっかりお馴染みになったサンバカーニバル。
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8月26日(金曜日) 旧暦七月廿二日 仏滅 壬午 晴れ
台風過ぎ。
今日は、向笠千恵子さんの日本橋高島屋セミナー『日本橋にごちそうさま!』
夕四時少し前、会場の新館九階に着くと、
向笠さんがセミナールームの入口でタイちゃんと話をしていました。
「こんにちは」
「お久しぶりです」
向笠さんの出で立ちは、涼しげな洋。
とても若々しく見えます。
ルームに入ると、座席はすでに一杯。
女性に混じって、天ぷら〈てん茂〉のご主人の奥田さん
(奥田さんは、昨年の鯖街道のお話もお聞きになられていました)、
蝶ネクタイ姿です。
さらには神田青物市場の生き字引と言われ、九十三歳になられた今もお元気な江澤さんのお顔も見えます。
今日のお話は、日本橋北詰界隈。
シンボルである日本橋のことからはじまり、
かつてこの地にあった魚河岸、
さらには魚河岸にかかわりの深い食べ物とお店の話へと進んでいきます。
鰹節と〈にんべん〉、海苔と〈山本海苔店〉、
はんぺんと〈神茂〉、佃煮と〈鮒佐〉、
天ぷらと〈てん茂〉、刃物の〈木屋〉。
こうやって改めて並べてみると、
すごい顔ぶれですねぇ。
途中、山本海苔店の海苔の試食。
本店でしか販売していない
『極吟味 焼海苔』(一缶一万二千円)には、
会場のあちらこちらから感嘆の声。

わたくしの隣に座っておられた、
大森からいらしたというご婦人も、
「大森には海苔屋さんがたくさんあって、
私も海苔なしには生きられない人間ですが、
こんなおいしい海苔は初めて食べました」
とおっしゃっていました。
こっそりタイちゃんの方を見ると、うれしそうなこと。
「山本海苔店さんは、こういうおいしい海苔を、
ぜひ近くの小学生たちに食べさせてあげてください。
とってもいい食育になると思いますよ」
と向笠さんの提案。
お土産は、日本橋室町で
江戸風の味を守る割烹〈とよだ〉の『特製弁当 かべす仕立て』。

「かべすというのは、江戸っ子が芝居を観に行くときに、
菓子、弁当、寿司がいっぺんに食べられるようにと工夫したものなんですよ」
向笠さんが説明してくださるのを聞いて、会場から「へー」の声。
おいしいお弁当を、ますますおいしくいただくことができました。
最後、向笠さんのご紹介で、
奥田さんと江澤さんのお話を伺う。
「日本橋に魚河岸があったころには、
三越の辺りに(お刺身の)つま屋がたくさんあったものです」
「時ノ鐘(現在十思公園内にある)が鳴ると、
そろそろ昼時だなぁと思ったものですね」
「日本橋の上にかかる、あのみっともない
高速道路がなくなればいいんですが…」と向笠さん。
「どうせなら町名も昔に戻して欲しいねぇ。
町名がすべての歴史を物語っているんだから」と江澤さん。
ないげない一言に、東京への愛情がこもっていました。
時間を三十分ほどオーバーして、散会。
気持ちもお腹も大満足のセミナーでした。
九月に開催される次回「日本橋南詰界隈」の予約をして帰る。
『たいめいけん特製コールスロー』の特別仕立て、楽しみ。
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8月25日(木曜日) 旧暦七月廿一日 先負 辛巳 雨風
午後、台風十一号、関東接近。
日本橋界隈で働く人たちも足早に家路を急ぐ。
そんな中、新潟より茗荷到着。
「ちょうどいい。高木先生のレシピでいただきましょう。
ズッキーニはないので、かぼちゃと茄子でやってみます」とキタイ。
茗荷と夏野菜の素揚げマリネ、食卓に上がる。
「新潟の茗荷が届くと、秋が近い感じね」
夜、雨風ともに強くなる。
久しぶりに、雨戸登場。
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8月24日(水曜日) 旧暦七月廿日 友引 庚辰 雨がちな曇り
新潟松之山に電話をする。
「その後、様子はどうですか?」
「それがさぁ、あの日せっかく家に帰れたと思ったら、
夜にまた大雨が降って、翌朝避難。まったくねぇ」
「そうですか。それは大変でしたね」
「まあ、しょうがねこっつぉう(しょうがないですよ)。
ところで、がんこさん。茗荷が出たんで送ります」
庭の芙蓉が満開。南の海に、台風。
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8月23日(火曜日) 旧暦七月十九日日 先勝 己卯 曇りのち雨
本日、処暑。隅田川を渡る風にも秋の気配混じる。
明日は、イッシーさんが教えてくださった
京都・広川原の松上げ。
なれど、残念ながら今年は、断念。
どなたか、お祭の様子をお知らせくださると嬉しいのですが…
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8月22日(月曜日) 旧暦七月十八日 赤口 戊寅 曇りのち、晴れ
午後から、夏の日差し。山本海苔店にて、定例会。
システムを担当してくださっているラソナの後藤さんより、
ブログのRSSリーダーについてのお話など聞く。
「すごい。そんなことまでできるんですか」スタッフ一同驚く。
世界中を駆け巡る膨大な情報の中から、
自分の欲しい情報を瞬時にして取り出せる世の中。
でも(と、わたくしは思う)、情報がいくらあったとしても
一日二十四時間しか生きられないことは変わらない。
すると、時間というものの価値がますます重要になってくるのではないか。
時間が積み重ねたもの、たとえば伝統とか
そういうものがますます光り輝いてくるような気がします。
会の後、企画部に顔を出すと、
「がんこちゃん、がんこちゃん、
これ今度の謝恩セールで売り出す新商品『のりんとう』。
ちょっと食べてみてよ」とタイちゃんに声をかけられる。
生地に海苔を混ぜ込んだ、姫かりんとう。
海苔、梅、きな粉の三種類あります。
  
「うん、おいしい。このしっとりとした感じがいいわねぇ」
「そうでしょ。そうでしょ。本来のかりんとうの味わいなんだよね」
「海苔の風味もしっかり感じられるし、素材の味もきいてるじゃない。
のりんとうとはうまく付けたものね」
「よかったー。これ、キタイさんに」
「ありがとう」
日暮れが少し早くなった日本橋。
三井の新しいビルの前を通ると、
〈千疋屋〉の方たちが九月一日オープンへ向けて忙しく働いていました。
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8月21日(日曜日) 旧暦七月十七日 大安 丁丑 曇り
朝、新潟の佐藤さんから電話。
「お昼に説明会があって、どうやら帰れるげだなぁ(帰れそうですよ)」
「そりゃ、よかった」「よかった」とキタイと知らせを待っていたら、
テレビで地震のニュース。慌てて電話。
「いま地震があったみたいですが、大丈夫ですか?」
「ちょこっと揺れたでも、影響なく家に帰れることになりました。
いやー、いろいろご心配かけて、もうしゃけねっけね(申し訳なかったですね)」
思わぬ天災での避難生活六日間。
避難場所となった小学校には、
町中から連日食べ物が届けられたのだそうです。
「かえって、太ったてが(太りました)」と奥さん。
「スイカなんて、すっけに食べらんねてがんに
(そんなにたくさん食べられないというのに)、
学校の池に七つも八つも浮いてるてがぁよ(浮いているんですよ)」
ほんとうに困ったときに問われる、人と人とのつながり。
人のやさしさ。日本の美しさのひとつでした。
「東京に行った子供たちが、
こっちこねかい(東京へ来たら)って言ってくれらんだでも、
おらぁやっぱりここがいいのぅ(私たちはやっぱりここがいい)」
と、おしゃっていた意味がわかりました。
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8月20日(土曜日) 旧暦七月十六日 仏滅 丙子 曇りのち晴れ
今日は、隣にお住まいの堀右衛門さんが、
「先日おすそ分けいただいた南瓜かぼちゃのお礼に」ということで、
夕御飯をご馳走してくださいました。
「値段の高い店はいろいろあるのですが、今日はいま話題のお店へお連れします」
行き先は、六本木。〈ChankoDining若〉
雰囲気、料理、接客、どれも悪くはありません。でも…。
小さな体で綱をはられた花田家のお兄ちゃんですが、
飲食業の方はまだもう少し修業が必要なようですね。
「そうかなぁ、いいと思うんだけどなぁ」
「心技体。お相撲にはせっかくいい教えがあるのにねぇ…。
一年後にもう一回きてみましょうよ、堀右衛門さん」
夜、庭の百日紅の上に、ぽっかりと。きれいな満月、浮かぶ。
新潟松之山は避難生活五日目。
毎日「大丈夫ですか、大丈夫ですか」と尋ねるのも失礼な気がして、
本日電話を控える。
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8月19日(金曜日) 旧暦七月十五日
東京は、うだるような暑さ。
おやつに、白玉を拵える。
氷水に少し泳がせて掬い、砂糖を薄くかけて食べる。
新潟の佐藤さんのところでは、
避難生活四日目。
「やっと川の護岸工事が始まったでも、
いつ家に帰れるかは、さて、わからねのう」
週末、雨が降らなければよいのですが。
エリコさんより真夏のモスクワ便り。
本日のコメント欄をご覧ください。
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8月18日(木曜日) 旧暦七月十四日 友引 甲戌 晴れ
新潟松之山の佐藤さんは、今日も避難所生活。
「まあ、ご飯は支給されるし、温泉には入れるし、
一日一回は家に帰るし、みんなでなんとかやってらぁね」
魚屋さんの店先で、早、新さんま。
「旬が早すぎるのも困ったものです」とキタイ。
夕方、イッテツと神田の明神様まで歩く。
鳥居前の〈天野屋〉で冷えた甘酒を一杯。
「暑い日は大川端も結構ですが、
こうやって神社参りで涼をとるのもよいものですなぁ」と、これはイッテツ。
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8月17日(水曜日) 旧暦七月十三日 先勝 癸酉 晴れ
朝、新潟に電話。
川をせき止めている土砂がいつ決壊するかわからず
まだしばらくは避難所暮らしとのこと。
思わぬ夏の災難に、戸惑っているようすでした。
午後、新潟のお土産を届けに山本海苔店へ。
タイちゃんのいる企画部は、
八月に本館二階から別館一階へお引越し。
通りに面したガラス張りのオフィスはなかなかおしゃれです。
「どう、資材置き場だったとは思えないでしょ?」
「ところでタイちゃん、向笠さんのセミナー申し込んだ?」
「もちろん、〈とよだ〉の特製弁当、おいしそうだねー」
タイちゃんと〈天茂〉でお昼を食べたあと、
中央通りを〈八重洲ブックセンター〉まで。
『柳田國男の絵葉書』(晶文社)
『虎屋 和菓子と歩んだ五百年』(黒川光博著 新潮新書)
『東京・四季の居酒屋』(太田和彦著 新潮社)
『壊れる日本人』(柳田邦男著 新潮社)
まとめて買う。
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8月16日(火曜日) 旧暦七月十二日 赤口 壬申 新潟にて
朝、晴れる。
ごはんをいただきながら、
「昨日の雨はひどかったですねぇ」
などと話をしているところに、
町内放送が流れる。とんでもないことに。
・・・・昨夜の大雨の影響で、
ただいま天水越(佐藤さんの家のある集落)の上流で、
山崩れが発生し、川が堰き止められました。
決壊する恐れがありますので、
川沿いの住民は近くの小学校へ至急避難してください・・・・
「こりゃ、大変だ」ということで、
大急ぎで荷物をまとめて車で高台にある小学校へ移動する。
体育館には放送を聞いた百名ほどが避難していました。
「こっけなことは生まれて初めてだぜ」
「ほんとにのぅ」
「まあ、長く生きているといろんなことがあるて」
そんな会話を聞くとはなしに聞いていると、
切迫した中にもどこかのんびりした様子が感じられ、
この土地の人柄をあらわしているような気がします。
「あんたも大変だったね」と身も知らぬわたくしにも声を掛けてくれます。
午後二時くらいまで様子を見ていましたが、
水かさが増えるだけで土砂の様子に変化はなし。
佐藤さんご夫妻より
「ここにいてもしょうがないすけ、もう出発したらどうだい?」
「大丈夫ですよ。急ぐ旅でもないですし、皆さんのことも心配ですし」
と返したものの
「いやいや、土砂が流れたらどうなるかわからねすけ、帰らっしゃい」
と何度も言われ、帰ることに。
「あ、これ、持ってって」と炊き出しのおむすびをいただく。
松之山へ来た道も土砂崩れで不通とのことで、
迂回路を通って関越道へ。
途中ラジオで、宮城の大地震を知る。
「お盆だっていうのに…」とイッテツ。
八時過ぎ、日本橋着。
先に帰っていたキタイに事情を話し、
早速佐藤さんの携帯に電話。
「今晩は体育館に泊まることになりました。
いま、みんなで温泉に行ってたとこだ」とのこと。
「そうですか、それはよかった。
大変だとは思いますが、なるべく体を休めてくださいね」
「ありがと。大丈夫、大丈夫」
「暑いのに、家にも帰れず」と、キタイも心配そうです。
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8月15日(月曜日) 旧暦七月十一日 大安 辛未 新潟にて
「今日は、牧場で雪祭りがあらんだでも、よかったら行ってみるかい」
と佐藤さんのご主人に誘われて、出かける。
「こんな真夏に夏に雪祭りですか?」
車の中で尋ねると、
豪雪を楽しむために十年ほど前に始まったもので、
冬に積もった雪をお盆まで保存しておき、
ゲームやイベントなどを行っているのだそうです。
ほぼ満杯の駐車場に車を停めて雪上ステージに向かうと、
ちょうど綱引き大会で盛り上がっていました。
いろんなゲームに参加しているのは、
帰省中の家族と温泉街に泊まっている観光客の皆さん。
毎年参加している人も増えているのだそうです。
わたくしもビンゴ大会で、洗剤をいただきました。
一時過ぎより、雨。
夕方より雷を伴い、激しく。
雨と雷の音で、夜何度も起きる。
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8月14日(日曜日) 旧暦七月十日 仏滅 庚午 新潟にて
六時起床、佐藤家のお墓参りにご一緒する。
お水の入ったやかんとお線香はご主人、
お供えするお団子を奥さまが、それぞれ持つ。
わたくしは庭で摘んだ花を。
お墓は自宅から歩いて十分くらいのところにあり、
集落のあちらこちらから人々が集まってきます。
帰省した人も多いらしく、久しぶりの会話が弾む。
お墓のある木々の中をお線香の煙が流れ、清々しい気持ちになりました。
午後、イッテツと佐藤さんの田んぼのある山を散歩。
日本の原風景が色濃く残っているといわれるこの地域も、
だいぶん区画整理が行われているようですが、
山間に入るとまだ茅葺屋根と棚田の風景が残っています。
うっすらとした霞のようなものが流れる。
「美しいですねぇ」とイッテツも感嘆する。
枝豆の植えてある畦道を歩いていると、
カメラを持った外国人と会う。
ドミターさんとおっしゃるアメリカ人の青年。
「コンニチワ」
松之山が大好きで休みのたびに出かけてきては、
写真に収めているのだとか。
「ココノ、オバアチャンタチハ、最高ネ」
夜は、夏野菜の鉄板焼き。
大葉がたっぷりと入ったタレでいただく。
夕方から降り出した雨で盆踊りは中止に。
「最近は踊る人が少なくてねぇ。それでも、ないと寂しいねぇ」
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8月13日(土曜日) 旧暦七月九日 先負 己巳 新潟にて
さて、室町家の夏休み。
キタイは、今年も郷里の敦賀へ。
昨年久しぶりに出かけた小学校の同級会がことのほか楽しく、
今年も旧友たちと再会を楽しみに出かけました。
わたくしは、花脊の松上げを見に京都へ出かけようと思っていたのですが、
いつもお米や野菜を送ってくださる新潟の佐藤ご夫妻から、
「お盆はとうちゃんも休みだし、たまには遊びにこねかい(来ませんか?)」
というお誘があり、予定を変更しました。
お昼過ぎ、久々登場のおんぼろシトロエンにイッテツを乗せて出発。
都内、関越道ともさほどの混雑はなく、
夕方五時過ぎには佐藤さんのご自宅がある山間の町、松之山に到着。
少し時間が早かったのでそのまま温泉街の〈鷹ノ湯〉へ向かい、
さっぱりと汗を流しました。(このお湯がまたいいんです)
佐藤さん宅の庭先へ車を入れると、家の中から
「まあまあ、よく来てくれたっけの〜(よく来てくれました)」と、
お二人の元気な顔のお出迎え。
「さ、さ、入って、入って」と挨拶もそっちのけで、
居間のテーブルの前に着席。
テーブルの上には夏野菜のてんぷら、けんちん汁、岩魚の塩焼きなど料理がぎっしり。
そこへ「さっき山で採ってきたんだけど」という枝豆がどっさりと届き、
山からとってきた雪室で冷やしたビールの栓が抜かれたのでありました…。
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8月12日(金曜日) 旧暦七月八日 友引 戊辰 曇り
朝晩、少し秋の気配を感じるようになってきました。
いくつかお知らせを。
カメラマンの尾田学さん、入院とのこと。
「ちょっとしたことですよ」というお話でしたが、
お元気で退院されることを祈っております。
『栄養と料理』9月号
高木泉先生の、秋のびん詰め掲載。
世の中は夏休みをとられる方が多いようですが、
わたくしも明日から旅に出かけます。
日記もしばらくお休みします。
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8月11日(木曜日) 旧暦七月七日 先勝 丁卯 曇り
蒸し暑い日が続きますが、高木先生より涼やかなお便り。
私の真夏のイベントもあと半分(二十名さま)となりました。
イタリアンなので、さっぱりして、喜ばれております。
枝豆のゴルゴンチーズの蒸し焼き。
秋茄子とひよこ豆のサラダ。
いわしとポテトのカルパッチヨ
インゲン豆、オクラ、豚のとびっきり美味しいカレー
西瓜の柔らかいゼリー
もものパルフェ
私も試食を毎日楽しんでおります。
そうそう、
バゲットに軽くオリーブ油を垂らして、オーブンで焼いて、
お豆腐、トマトを載せ、薄くお醤油をたらす。
のが今いま私の好きな朝食です。
プレーンなお紅茶をたっぷりと。
このイベントが終わると、夏休み。
その後、俳句会、京都と八月はつづきます。
九月になったら、日本橋でお茶でもしましょうか。
鎌倉大谷美術館の招待券をお持ちします。
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8月10日(水曜日) 旧暦七月六日 赤口 丙寅 曇り
お昼過ぎ、叔母の家を出る。
「ありがとう、楽しかった」
「どういたしまして。またいらっしゃい」
花火が終わったせいか、町はいつもより人通りが少ないようです。
途中、若宮大路の〈豊島屋本店〉に立ち寄る。
本日八月十日はハトの日だとのことで、
名物の『ハトサブレー』がいつもよりお安く買えました。
三時過ぎ、新日本橋駅着。
室一仲通りを通って帰る。
〈鮒佐〉の店先に、
はぜの佃煮、煮上がりました。
堀留町の〈伊場仙〉ではお盆前の売り出し。
キタイに、蜻蛉柄の江戸団扇を一本。
玄関の戸を開けると、イッテツが尻尾を振る。
「ただいま」
「お帰りなさい」
冷たい麦茶で一息ついたあと、散歩を待ちかねていたイッテツと隅田川まで歩く。
パリのエミちゃんより便り。
映画の仕事でフランスを代表する女優ダニエル・ダリューさんにお会いしたとのこと。
「素敵でしたよ。スタッフの皆さんにも、着物は美しいねといっていただき、
とても楽しくやりがいのある仕事でした」
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8月 9日(火曜日) 旧暦七月五日 大安 乙丑 晴れ、のち曇り
本日、鎌倉の花火。
夕刻、浴衣に着替えて材木座の見所へ。
今年は、叔母の知り合いがやっている海の家で見物することにしました。
「今日は湿気が多くてもやっているから、見えにくいかもしれませんね」
七時、打ち上げが始まると拍手と大歓声。
ただ、やはりもやのせいなのでしょう。
高く打ちあがる大尺玉はほとんど見えません。
でも、途中からは風でもやが吹き払われ、
フィナーレの海中花火は満開の美しさでした。
駅まで歩き、小町通り路地入るところの〈しげじ〉へ。
「お久しぶりですね、お元気でしたか」とご主人。
お刺身に、鶏を少し焼いてもらい、最後は稲庭うどんをいただく。
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8月 8日(月曜日) 旧暦七月四日 仏滅 甲子 晴れ 鎌倉にて
「あ、咲いてる、咲いてる」
朝、新聞を取りにいった節子叔母が玄関先で。
昨日大塔宮で買った朝顔が四つの大振りの花を咲かせていました。
となりでは入谷の朝顔も花を結んでおり、きれいに並んでいます。
暑くならないうちに、駅そばの共同市場まで買い物。
夏野菜などたっぷりと買う。
お昼は、冷たいつゆを張った素麺。
椎茸を甘辛く煮たのを細かく切ったのをのせる。
午後は、のんびりと吉田健一さんの本など読んで過ごす。
お八つに、焼きもろこし。
夜は、
枝豆の和えもの、
冬瓜と鶏肉の煮物、
鯵の昆布じめ。
「おいしいわね、この鯵」
「おとついから仕込んでおいたのよ、
鯛や平目の昆布じめもいいけれど、
鯵もなかなかのものでしょう」
鯵の昆布じめの作り方
1.目がきらきらした新鮮な鯵を用意。
2.三枚におろし、小骨をていねいにとって、皮をむく。
少し多めに塩をしてから一晩冷蔵庫でねせる。
3.2を昆布にはさんで押しをして、冷蔵庫にもう一晩寝せたら食べごろ。
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8月 7日(日曜日) 旧暦七月三日 先負 癸亥 晴れ 鎌倉にて
夕方、後醍醐天皇の皇子護良親王を祀る大塔宮で
朝顔市が立つというので叔母と行く。
境内に入ると即席のビニールテントが二張り。
「あらら、なんだか拍子抜けねぇ」と叔母。
主催者の方に話をお聞きすると、
「この界隈(二階堂・浄明寺)の夏をなんとか盛り上げたいと思いましてね。
入谷の朝顔市などで勉強させていただきながら、今年初めて開催しました。
朝顔市なのに夕方からというのもおかしな話なのですが、ははは」
人の集まりは少し淋しいものの、ほとんどの方は鉢を片手にうれしそうです。
「土地柄のせいか、高い鉢から売れていくんですよね」
鎌倉の新たな夏の風物詩となるとよいですね。
夕餉は、
ゆで豚の大根おろし、
鯵のなめろう風(高木レシピを参考に)、
かぼちゃのサラダ、
梅と大葉の冷やし汁、
ビールのお伴に〈井上蒲鉾店〉の『梅花はんぺん』を軽く炙って生姜醤油で。
本日、立秋。お風呂に入っていたら、
庭から、すいっちょん、すいっちょん、と鳴く声。
まだまだ暑中なれど、季節はゆっくりと変わり始めているようです。
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8月 6日(土曜日) 旧暦七月二日 友引 壬戌 晴れ 鎌倉にて
夕方、鎌倉の節子叔母の家で過ごすために家を出る。
「しばらく留守にするから鬼灯と朝顔に水を遣るのを忘れないでね、イッテツ」
「ご心配なく。わかってますって」
新日本橋の駅で、『サライ』の最新号を買い、車内で読む。
平民宰相と呼ばれた原敬特集。日本橋とのかかわりが深く、
〈黒江屋〉さんの漆器がお好きで、
お母様へのお土産は〈榮太楼〉の『梅ぼ志飴』だったとか。
読んでいて親しみが湧く。
叔母とは裏駅で待ち合わせ。
〈鳥秀〉で、焼き鳥、鳥刺し、海苔茶で〆る。
お店を出ると時刻は九時少し前。
「もうちょっと行きましょうか」どちらからともなく言い、
由比ガ浜通り六地蔵前のバー〈Bank〉まで歩く。
昨今の世間などをつまみに水割りを二杯ばかり飲む。
カウンターに和服姿の初老のご夫婦がギムレット。
「いいわねぇ、ああいう飲み方も」と叔母。
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8月 5日(金曜日) 旧暦七月一日 先勝 辛酉 晴れ
朝の涼しいうちに、
先日伺った〈伊せ喜〉さんでの体験記をようやくまとめる。
来週には掲載できると思います。ちょっとしたプレゼントもありますのでお楽しみに。
お昼、きゅうり、茗荷、おくら、紫蘇を細かく刻み、
ご飯の上にのせて醤油を少しこぼしていただく。
「おいしいわね、これ」
「東北の、岩手の郷土料理です。冷奴の上にのせてもおいしいですよ」とキタイ。
夕方、イッテツと隅田川まで出て、夕涼み。
夜、タイちゃんより電話。
「日本橋高島屋の向笠千恵子さんのセミナーだけど、まだ余裕があるみたいなので、よかったら一緒に行こうよ」
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8月 4日(木曜日) 旧暦六月三十日 大安 庚申 晴れ
日本橋川も茹で上がりそうな暑さ。
来月の料理の撮影で、高木先生宅へ。
二年にわたってお楽しみいただいた「つくる」のコーナー。
じつは今回で最終回となります。
対談をきっかけに、
この企画を快く引き受けてくださった高木先生。
ありがとうございました。
旬の素材をいかしながらも
「三十代、四十代の女性会員が多いなら、それだけでは面白くないでしょう」と
洋のテイストを入れ込んでのレシピづくりには、いつも驚かされました。
高木先生にはこれからもきっと長くお世話になるはず。
と、わたくしは勝手に決めています。どうぞよろしくお願いいたします。
高木先生の料理を
いつも美しい作品に仕上げてくださったカメラマンの尾田さん。
料理カメラマンとして実力だけでなく、
食全般に関する知識にいつも尊敬の念を抱いていました。
尾田さんブログをお書きになられたら、きっと面白いでしょうね。
向笠千恵子さん、上野修三さんも、
尾田さんのご紹介で取材させていただくことができました。
撮影中に、いつもピンとはずれなことを言って申し訳ありませんでした。
ありがとうございました。これからもご活躍をお祈りしています。
先生のアシスタントを勤めてくださった鈴木さん、
ありがとうございます。
ぽつりと呟く鈴木さんの主婦としての意見、ずいぶん参考になりました。
いつも日記を読んでくださっているそうですが、
これからもどんどん意見をくださいね。
これまで高木宅からお届けしてきた料理は、
ところてんを皮切りに、今回の鰯(いわし)まで、五十六品になります。
白菜一個を大胆に使った白菜鍋や、鰹とアボガドの青葉和えなど、
我が家で何度も拵えて愛食しているものも少なくありません。
二ヶ月に一度の訪問が、本当に楽しかった。
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8月 3日(水曜日) 旧暦六月廿九日 仏滅 己未 晴れ
まとわりつくような暑さの中、東北から夏祭りの知らせが届き始めました。
鎌倉の節子叔母と久しぶりに話す。
「この前の日記に書かれていた佐藤初女さんの『おむすびの祈り』、私も本屋さんで見つけて読んでみたけど素晴らしい本ね。死ぬことを考えていた人が、佐藤さんの握ってくれたおむすびを食べて感激して、もう一度がんばろうって思ったというのもわかる気がするわ」
来週は、鎌倉の花火。「週末から、いらっしゃいよ」
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8月 2日(火曜日) 旧暦六月廿八日 先負 戊午 朝方雨、のち上がる
新潟から届いた夏野菜を、連日食べています。
地元の人たちが「鉈豆(なたまめ=鉈の形をしているから)と呼んでいるモロッコ豆は、甘味があってわたくしの大好物のひとつ。
茄子の塩もみも、おいしいですね。新鮮な茄子を刻んで、生姜と茗荷と紫蘇とを混ぜて、塩もみにして、お醤油をたらすだけのいたって簡単なものですが、夏そのものを味わっているような心持ちにさせられます。
「これは、池田弥三郎さんの好物だったようですね。ぐいぐいと、強くもむほどおいしくなりますよ」とキタイ。
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8月 1日(月曜日) 旧暦六月廿七日
今日から、この日記がブログ形式になります。わたくしはどっぷり二十世紀のアナログ人間なので仕組みはよくわかりませんが、これまでよりずっとコミュニケーションがしやすくなるのだそうです。ともあれ。
高木泉先生、パリのエミちゃん、モスクワのエリコさん、イッシーさん、タイちゃん(うわさによると、タイちゃんのブログも始まるんですって?)、時々お便りをくださる会員のみなさん、会員ではないけれど読んでくださっている皆さん。これからもどうぞよろしくお願いします。
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