GANKOの日記
« 2006年07月 »    
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
バックナンバー>>

7月31日(月曜日) 旧暦七月七日 先勝 辛酉 晴れ

神田の古書店街を歩く。
御茶ノ水へ上って、
聖橋を渡って、明神さまへ。
お参りしたあと、
〈天野屋〉で冷たい甘酒。

夜、
いさきの塩焼き
じゃが芋と鳥のふくめ煮
なすの油焼
かきたま汁


コメントを読む・書く(0)

▲TOPへ


7月30日(日曜日) 旧暦七月六日 赤口 庚申 晴れ

晴れの日が続きますが、
梅雨はいつ上がったんでしょう。

夜、
枝豆の塩茹で
さわらの味噌漬け
うにのまぜご飯
かぼちゃの甘煮
茗荷の吸い物


コメントを読む・書く(0)

▲TOPへ


7月29日(土曜日) 旧暦七月五日 大安 己未 晴れ

本日、隅田川の花火大会。
夕方、キタイお手製の花火弁当を持って、
鳥越の今井老人宅へ。

庭には、今年も見事な櫓(やぐら)が立てられていました。
半分呆れながら見上げていると、
「いやいや、いらっしゃい」
「今年もできましたね、特等席」
「まったくねぇ、こんなもの拵えちまって」
と夫人が笑います。

縁側で冷たい麦茶をいただきながら、
四方山話をしているうちに、日も暮れ、
「さてと、暗くならないうちに、上がりますか」
今井老の合図で、櫓の上に移動。

梯子を上っていくと、
地上十メートルの高さに
座敷が設けられています。

花火弁当をひらいてビールを飲んでいると、
左手の方からどどーん、
今年の花火大会が開幕しました。

夜空に美しい大輪が咲くたびに、
歓声を上げていると、
あっという間に二時間。

今年も堪能させていただきました。


コメントを読む・書く(0)

▲TOPへ


7月28日(金曜日) 旧暦七月四日 仏滅 戊午 曇り

所用で恵比寿へ。
今日は夏祭りのようで、
駅前が浴衣姿の人で賑やかでした。

夜、鳥越の今井老から、
明日の隅田川花火のことで電話。

「今年も庭に櫓を組みましたから、ぜひいらしてください」


コメントを読む・書く(0)

▲TOPへ


7月27日(木曜日) 旧暦七月三日 先負 丁巳 晴れ、時々曇り

午後、銀座を歩く。
〈奥村書店〉にて、
『京を綴って』(奈良本辰也著)を買う。


コメントを読む・書く(0)

▲TOPへ


7月26日(水曜日) 旧暦七月二日 友引 丙辰 晴れ

本日、向島を散歩の途中、
〈言問団子〉の角を曲がったら、
夏が少年野球を見ながら立っていました。

「おや、今年は来ないかと思いましたよ」
「いや、オホーツクの高気圧がちょいと頑固でね」


コメントを読む・書く(0)

▲TOPへ


7月25日(火曜日) 旧暦七月一日 先勝 曇り、時々晴れ間

お隣の堀さんと
上野の森に『若沖と江戸絵画展』を観に行く。
若沖は初めて体験ですが、
真のモダンは、普遍ナリ。

それにしても、
この会場(東京国立博物館平成館)の
センスのなさはどうしたことでしょう。

若沖が泣いています。

東京藝術大学のカフェに立ち寄り、
バスで谷中に出る。

堀さんと〈乃池〉に寄り、穴子寿司。


コメントを読む・書く(0)

▲TOPへ


7月24日(月曜日) 旧暦六月廿九日 仏滅 甲寅 雨

終日、自宅にて過ごす。


コメントを読む・書く(0)

▲TOPへ


7月23日(日曜日) 旧暦六月廿八日 先負 癸丑 雨

大暑の今日、
〈山本海苔店〉の会長 山本恵造さんが
お亡くなりになられました。享年八十四歳。

わたくしは残念ながらお会いしたことはないのですが、
お名前はいろいろなところで、目にし、
また耳にもしてきました。

東京青年会議所の理事長、
神田明神氏子総代、
日本海苔協会会長、
全日本剣道連盟理事、
日本橋女学館理事長、
東都のれん会会長など、
様々な要職に就かれて、その発展に尽力。

また激務の合間を縫って、
俳句をたしなまれておられ、粋な句を残しておられます。

軒の灯を守りぬきたる夏土用

心よりのご冥福をお祈りいたします。


コメントを読む・書く(0)

▲TOPへ


7月22日(土曜日) 旧暦六月廿七日 友引 壬子 曇り

日暮れ時を待って、
お隣の堀さんと〈駒形どぜう〉へ。

丸なべをはじめ、
柳川、蒲焼、茶碗蒸しと
どぜう尽くしの夜を楽しみました。
堀さん、ご馳走さま。

帰り、駒形橋の上でしばらく涼む。
「そういえば、明日は土用の丑ですね」
「そうねぇ、今年はどぜうでいいかな」


コメントを読む・書く(0)

▲TOPへ


7月21日(金曜日) 旧暦六月廿六日 先勝 辛亥 雨

日本は各地で豪雨。
フランスは猛暑のようです。
パリス恵子より、便り。

お元気ですか? 大寒の冬のあとには猛暑 といういわれを覆すことのなきすごい暑さでさすがに参っています。 昨日パリはついに38度、 屋外では体温よりも温度の高い風、  3年前の猛暑のときにみんなが言っていた あのうわさのヘアードライヤーの風を浴びているような感じで、 もうたおれそう・・・。 よるも眠れずに、ひたすら扇風機で耐えています。 秋に予定している引越しの準備を少しでもと 帰国をあきらめましたが  引越しの荷造りもままならず、 こんなことなら日本に帰ればよかったです、  日本はクーラーという文明の利器が普及しているもの・・・  クーラーの効いた部屋を夢見ながら おやすみなさい。
なんだか文面も倒れそう。 鰻でも食べて、 と言えないところがつらいなぁ。
コメントを読む・書く(0)

▲TOPへ


7月20日(木曜日) 旧暦六月廿五日 赤口 庚戌 曇り、ときどき雨模様

昨日お会いした林田さんに
お礼状をと思って文箱を開けると、
ちょうど切らしており、買いに出かける。

いつもは〈はいばら〉へ行くのですが、
今回は銀座金春通りの〈平つか〉へ。
目立たないお店ですが、
手づくりの良いものを置いています。

糸瓜(へちま)柄を三枚買う。

お店を出て、ビルの横手をひょいと入ると、
奥へうねうねとした極細路地が続き、
銀座がラビリンスであることを感じさせてくれます。

そういえば
『サライ』の最新号は、銀座特集。
内容がやや薄いように感じて、今回は買わず。

本日、土用入り。


コメントを読む・書く(0)

▲TOPへ


7月19日(水曜日) 旧暦六月廿四日 大安 己酉 雨、夕方上がる

今日は、高木泉先生のご紹介で、
写真家の林田昭慶さんにお会いしました。

つい先ほど帰ったばかりですが、
なんとも楽しい夜でした。

朝から降り続いた大雨も上がった、夕方の根津駅。
待ち合わせた三人は、
林田さんが予約してくださった串揚げ屋〈はん亭〉へ。

古風堂々とした木造三階建ての〈はん亭〉は
散歩の途中にいつも気になっていたお店ですが、
入るのは今回がはじめてです。

「あら、素敵じゃない」と、
高木先生も一目で気に入られたよう。
元々は質屋だったところを、
林田さんの古くからのご友人である
高須さんという方が買い取られて、
現在は息子さんが店主として頑張っておられるそうです。
(途中、先代が旅行先の北海道からわざわざお電話をくださいました)

三階の個室に落ち着いて、
あらためて「はじめまして」のご挨拶。
高木先生とも久しぶりとのことです。
「前にお会いしたのは、自由が丘の居酒屋〈金田〉でしたっけね」

林田昭慶さんは、一九三○年生まれの、七十六歳。
高木先生の『美しい日本の、美味しいごはん』の中にも、
カモおじさんとして登場されています。
ちょうどいま発売中の雑誌『メンズクラブ』で、
林田さんの四十年前のお仕事が特集されていて、
そちらに書かれているプロフィールをご紹介させていただくと、

 写真家
 東京青山生まれの青山育ち。
 (ちなみに現在も青山に住んでいいらっしゃいます)
 『メンズクラブ』草創期、表紙も担当した名人。
 「食」にも精通した、粋で艶のある紳士だ。
 自宅では山椒の醤油漬けを作る。
 これがかなり美味。
 天ぷらのネタは「銀ぽう」
 ワインはドイツの「リースリング」が好み。

と、まあ、こういう方なのであります。
好奇心の炎が残る、若々しい目が印象的です。

「ところで、林田さん、今日の朝は何を召し上がられたんですか?」
高木先生が話の口火を切ってくださると、
「昨日の夜、仕込んでおいた鰯を・・・」
そこからもう、とめどなく話はあふれ出してくるのでした。

石津謙介さんとの出会いとたくさんの思い出話、
アフロディアという香水のこと、
下着のこと、
靴のこと、
ワイン遍歴のこと(たどり着いたのがピノとリースリング)、
若い頃同じアパートに住んでいた
E.H.エリックさん、岡田真澄さんご兄弟のこと、
薔薇のこと、
スキューバダイビングのこと、
カモおじさんの由来となった京都の鴨鍋のこと、
天ぷらとお寿司のこと、
東京の古いお店のこと、
食べる作法のこと・・・

歯切れのよい東京言葉で語られてゆく
エピソードの面白いこと、面白いこと。
思わず聞き惚れてしまい、
あっという間に時間が過ぎていきます。

お酒も程よく回った八時過ぎ、
「まだ早いし、泉さんはこの辺りは始めてだということなんで、
ちょいと歩きますか」

この辺りは、若い頃からの遊び場だったそうで、
林田さんは路地をすいすいと泳いでいきます。
「あそこのおいなりさんは、元歌舞伎役者がやっていてねぇ。これが、うまいんだ」
「ここに古いアパートがあったんだけど、なくなっちゃねぇ」
「この肉屋も古いねぇ」
「こういう暖簾のお店はきっとおいしいよ」

汲めども尽きせぬ話にうなづいたり、
ことばを投げ返したりしながら、
根津から千駄木へ、
さらには谷中へと足を運んでいきました。

雨が湿気を封じ込めてくれたのでしょうか、
涼やかな風が心地よく、
気が付けば、夕焼けだんだんの下。

「お、まだ、やってる。ここへはね、昔、よくきたんだ」

柳の向こうの〈魚て津〉の暖簾をくぐり、
穴子をつまみにちょいと日本酒をいただいて、
今宵はおひらきに。

「ふらっと入って、気に入ったお店にはね、
あまり間をあけずに、また来るといいんだ。
そうするとね、それから親方が覚えてくれるから」
そっと教えてもらいました。

またの再会をお約束して、
千代田線のホームで手を振りました。


コメントを読む・書く(0)

▲TOPへ


7月18日(火曜日) 旧暦六月廿三日 仏滅 戊申 曇りのち雨

久松町の〈丸又呉服店〉野田益男さんより、
八月二十日の『浴衣de落語会in日本橋』のご案内が届きました。

 「浜野矩随(夏バージョン)」を聴く会

 2006年8月20日(日)
 14:30〜19:00
 場所:東京日本橋久松町4−2「丸又」にて 
 木戸銭:5000円
 演目:「湯屋番」「浜野矩随(はまののりゆき)」
 お申込み:kasue@kokokusha.co.jpへ「落語希望」と書いてメール。

以下、口上(これが楽しい)

三遊亭京楽さんの人情話と江戸の情緒を愉しみましょう。

 真夏の日曜日、蝉の声で大汗かいて、ちょっと遅めの起床。
 浴衣に着替えて、(もってない方は、Tシャツ・短パン・ビーサンかな)、
 電車に乗って日本橋へ・・・。電車で浴衣に乗るとなんか愉しい。
 二時半ごろ、久松倶楽部へ集合。みんなで揃って、銭湯「世界湯」へ。
 摂氏48度の江戸っ子風呂の一番湯を楽しみにみんなでゾロゾロ・・・
 (ほんとはちゃんと42度くらい。ご安心ください(笑))
 火照った身体のクールダウンは、定番の牛乳にするか、麦酒にするか、
 それは個人の自由だぁ〜!!いずれにしてもゴキュゴキュいこう!
 遅刻してきた人は世界湯で落ち合いましょうねー。
 そして、ふたたびブラブラと久松倶楽部へ。
 冷えた西瓜やラムネ、風鈴の音色を愉しみながら、
 打ち水などを愉しんで夕刻を待ちましょう。
 五時になったらいよいよ、納涼、街かど夕涼み寄席の始まりです。
 今回のお楽しみは「湯屋番」と「浜野矩随」。
 合わせてお楽しみで「湯屋講座」も準備中です。
 お風呂から感じる江戸の風俗をたっぷりとお楽しみください。
 浜野矩随は、「腰元彫り」名工開眼の物語。
 母子の愛情をしみじみと聞きほれてください。
 今回は夏バージョンでお披露目です。
 ぐびっとビールを傾けて、夏の夜を京楽さんと、大笑いの宴。
 といた感じでご参加、大いにお待ちしておりますー。

これはもう行くしかないですよねぇ。


コメントを読む・書く(0)

▲TOPへ


7月17日(月曜日) 旧暦六月廿二日 先負 丁未 晴れ

モスクワのエリコさんより便り。

こちらモスクワはもう夏が終わりに近づいております。 今年は90年ぶりの猛暑だそうで(冬も90年ぶりの大寒波でしたが・・・) 連日30℃超えが2週間ぐらいありました。 冷房はないし、ひたすら扇風機で暑さをしのいでいました。 さすがに慣れない高温で、救急車で運ばれる人もいたそうですよ。 と、いつまで続くのかしら〜。 内心不安だったのですが、昨日から急に20度を下回り空も 入道雲から秋の空へと変化しています。 北国の夏を満喫できたのはたった1ヶ月でした。

ロシア人の格好、
冬は着ぐるみの様に丸々太っているのですが、
今の季節は逆で日増しに薄着になっています。
特に若いお嬢さん(ロシア語でジェーブシカ)は
下着姿と間違えるぐらい露出度が多いです。
でも、背が高く色白でスタイルはうらやましいです。

エリコさん、もうすぐ帰国かな。


コメントを読む・書く(0)

▲TOPへ


7月16日(日曜日) 旧暦六月廿一日 友引 丙午 晴れ

お隣の堀さんから、
「上野に(伊藤)若沖を観に行きませんか?」
と誘われるも、
「日曜日はちょっとねぇ」

かわりに、イッテツと三人で
隅田川まで涼みに出かける。

帰り、〈並木藪〉で、ざる。


コメントを読む・書く(0)

▲TOPへ


7月15日(土曜日) 旧暦六月廿日 先勝 乙巳 晴れ

鎌倉の節子叔母より電話。
今宵、浄明寺はお祭りとか。

「駐車場のお祭りなんだけどねぇ、
浴衣姿の子どもたちの賑やかな声を聴くのは、
やっぱりいいものよねぇ」

そういえば、
子どもたちはもうすぐ夏休み。


コメントを読む・書く(0)

▲TOPへ


7月14日(金曜日) 旧暦六月十九日 赤口 甲辰 晴れ

午後、中央通りを銀座まで歩く。
途中、〈伊場仙〉に立ち寄り、
トンボ柄の団扇を一本。

夜、
牛肉となすの煮もの
まだらの干物
さやいんげんのおひたし
お豆腐、あげだまのお味噌


コメントを読む・書く(0)

▲TOPへ


7月13日(木曜日) 旧暦六月十八日 大安 癸卯 曇り、夕より雨

蒸し暑い一日。
初めて蝉の声、耳にす。

夕方一雨。
上がって、さらに蒸す。

夜、
ゴーヤとらっきょうを刻んだツナサラダ、
たたききゅうり
神茂はんぺん(わさび)
いさきの塩焼き
お豆腐の味噌汁


コメントを読む・書く(0)

▲TOPへ


7月12日(水曜日) 旧暦六月十七日 仏滅 壬寅 曇り

向笠さんより。
少し前の日記を読んでくださったようです。

愛宕神社の千日参りは二日目夕方に駆け込んだら、
ホオズキは売り切れで、お参りには長蛇の列……、
で、階段を二往復してから、
虎ノ門から神谷町周辺をぐるりぐるりして、退散。
そのリターンマッチで、お富士さんの浅草浅間神社へ行き、
こちらは茅の輪くぐりできたけど、
藁蛇は売り切れ。
来年、またです。

行かれていたんですね。


コメントを読む・書く(0)

▲TOPへ


7月11日(火曜日) 旧暦六月十六日 先負 辛丑 曇り

京は、祇園祭の準備とか。
とんてんちん、行きたいなぁ。
〈喜幸〉の鱧…。
でも、込んでいるのだろうナァ。
祇園が終わったらそっと行くことにしよう。


コメントを読む・書く(0)

▲TOPへ


7月10日(月曜日) 旧暦六月十五日 友引 庚子 曇り

朝顔とほうずきの夏市が過ぎ、
玄関先に、鉢を置く家やお店が目に付きます。
朝顔市0001.jpg

〈山本海苔店〉は、朝顔。
てんぷらの〈はやし〉も、朝顔。

写真は、散歩の途中に立ち寄った
上野のとんかつ〈蓬莱屋〉で、
こちらは、ほうずき。

小さな涼。


コメントを読む・書く(0)

▲TOPへ


7月 9日(日曜日) 旧暦六月十四日 先勝 己亥 曇り

午後、浅草のほうずき市へ。

田原町から浅草寺へ向かう途中、
「そういえば、去年のほうずき市は、
大雨の中、随筆家の串田孫一さんの
ご葬儀を眺めていたのだっけ」と
そんなことをふと思い出しました。


コメントを読む・書く(0)

▲TOPへ


7月 8日(土曜日) 旧暦六月十三日 赤口 戊戌 晴れ

今日は盛り沢山の一日で、
日記が地球半周分くらいになりそうです。
午前中、新潟と鎌倉より、
「朝顔、届きました」との電話。

午後三時より、
東京駅の八重洲口『旅の図書館』に
向笠千恵子さんの講演会。

この講演会は、
『(財)旅の図書館』が、
同図書館の存在と旅の楽しさを
もっと知って欲しいと企画したもので、
向笠さんが第一回目のゲストです。

テーマは、『旅して食べて』。

旅の思い出の整理法。
江戸時代に書かれた旅の教訓書『旅行用心集』は、
現代の旅にも大いに通用すること。
と、ちょっとした肩慣らしのお話があり、
次いで本題へ。

島旅の魅力、
その例として壱岐の紹介です。
天然殺菌牛乳、麦焼酎、壱岐産コシヒカリ『原の辻米』、
地鶏鍋『引き落とし』、島豆腐…、
湯ノ元温泉の平山旅館のこと、
思わず壱岐に行ってしまいたくなるような
お話が次々と登場します。

このほかにも、
地域の食と器は一体化していて、
旅先では必ず器の窯元を訪ねるようにしていること。
豪華な食事をとるだけでなく、
メニューを構成する食材をひとつでも知ると、
旅に深みが出ることなどなど。

向笠さんのお話を聞いていると、
贅沢ではなくとも、
豊かな旅ができるのだなぁと思えてきます。

向笠さんが図書館の受付のところに座られて、
参加者の方が同じ目線でぐるりと取り囲むスタイルも
気取りがなくてよかったですね。

帰りには、壱岐の採れたて野菜や
壱岐の麦焼酎『壱岐っ娘』の小瓶のプレゼントもあり、
みなさん満足そうでした。

さて、講演会のあとは、
外堀通りを渡った八重洲養珠院通りにあります
嘉永三(1850)年創業の割烹〈嶋村〉さんで、会食。

この会は〈高島屋日本橋店〉で
カルチャースクールを担当されている
三谷さんが企画してくださったもの。
向笠さんが通われた日本橋久松小学校や、
大学時代のお友達、陶芸のお仲間など
総勢十名で、幕末会席を楽しみました。

幕末会席。
なんとも心惹かれる料理は、
江戸末期にお城の料理番だったという
由緒ある歴史を持つ〈嶋村〉が、
創業当時の料理を、
会席として仕立て直したものだそうです。

献立は、

胡麻酢和え
うずら椀
鯛刺身
鯛兜煮
宝楽蒸し玉子
食事
水菓子

と、大変充実した内容。
うずら椀のしこしこ感、
兜煮の迫力としっかりとした味付け、
宝楽蒸しのぎっしりとした素朴感など、
随所に江戸らしさを味わうことができます。

途中、八代目店主の加藤一男さんが
わざわざ席までおいでくださり、
幕末会席の生まれたきっかけが、
NHKの大河ドラマ『慶喜』の食事シーンだったことや、
お店の歴史やご苦労話などについての
貴重なお話もお聞きすることもできました。

〈嶋村〉の幕末会席は、
土曜日だけの限定三十食で、お値段は三千八百円。
「土曜日のみにさせていただいているのは、
うずら椀をはじめとして結構な手間がかかること。
またお客様に江戸の料理を味わっていただきたいと思って、
拵えております料理ですので、お値段はほとんど原価。
ほんの少しプラスさせていただいています」(八代目)

予約が必要ですが、一食の価値ありです。

会食中の向笠先生は、
すっかりお寛ぎのご様子。
講演会でも、
「全国をいろいろと旅するたびに、
私の故郷は東京日本橋であることを意識する」
とおっしゃっておられましたが、
久しぶりの友人との邂逅を楽しんでおられるようでした。

その友人のお一人が、
久松町の呉服屋さん〈丸又〉のご主人、野田益男さん。
八月二十日には、昔ながらのお店を舞台に
浴衣で落語を聞く会がひらかれるそうで、
ぜひお邪魔したいと思っています。

ほろ酔い気分で、
お店を出たのが、
八時半。

野田さんの自転車について、
さいと町まで帰りました。

向笠先生、お誘いありがとうございます。


コメントを読む・書く(0)

▲TOPへ


7月 7日(金曜日) 旧暦六月十二日 大安 丁酉 曇り

早朝、
キタイ、イッテツと連れ立ち、
入谷の朝顔市へ。

鬼子母神への通りは、
早朝にもかかわらず、大賑わい。
浴衣姿の女性も、年々増えているような気がします。

お参りをすませたあと、通りへ。
朝顔市には大変な数のお店が立ち、
いつもどこで買い求めてよいか迷うのですが、
今年は江戸川の母娘さんのお店で。
自宅用に一鉢買い求め、
さらに新潟の佐藤さんと
鎌倉の節子叔母の分を、宅配してもらう。
「大事に育てたので、大事にしてくださいね」

鉢を提げて、〈笹乃雪〉へ。
玄関の三和土には、
同じような鉢がぎっしり置かれ、
お座敷にはお客さまがたくさん。
楽しそうにお豆富を召し上がっています。

「いいですねぇ」とキタイ。
わたくしたちも、
滝をしつられた中庭を眺めながら、
初夏の一日を楽しみました。


コメントを読む・書く(0)

▲TOPへ


7月 6日(木曜日) 旧暦六月十一日 仏滅 丙申 曇り

パリス恵子より、久しぶりの便り。
ドイツで開催中のサッカーW杯、
昨夜の試合でフランス代表が決勝進出し、
パリは大興奮とのこと。
98年の優勝時にはシャンゼリゼが
もう大変なことになりましたからね。

明日から3日間、 恒例のジャパンエキスポですが、 最終9日は、みんな試合を見に早めに帰って 誰もいなくなるのではないでしょうか? 

昨日も、実は、例の映画(ヌ-ベルシャンス)の
パリでのアバンプルミエール上映会だったのですが、
みんな試合観戦のほうに流れてしまいました。

でも、今年のジャパンエキスポは、
NHKがCOOLJAPANという90分の特集番組を組んでいて
在仏公使も引き込んでの撮影が始まっています。 
他にもたくさんのゲストで、
J−POPからはSPACE SHOWER TV、 
東京からの新進デザイナーたちによるファッションショーも開催されます。
70000人の入場を見込んでいるらしいよ。
前回とは会場も一新。
前会場の4倍の広さを誇るヴイルパントです。


コメントを読む・書く(0)

▲TOPへ


7月 5日(水曜日) 旧暦六月十日 先負 乙未 雨、のち曇り

朝より、雨。
時折、激しく振る。
食欲もあまりなく、冷えた桃を少し。
桃、びわ、ぶどう。
湿度が高い梅雨時は、
果実のおいしさが人を救ってくれます。

夕方、雨上がる。
イッテツと銀座まで歩く。
雨上がりの柳が美しい並木通り、
〈松屋〉のところから左に折れて、築地の方面へ。
途中、〈奥村書店〉に立ち寄り、白魚橋を回って帰る。

歩いたら、気分も良くなりました。

夜、
枝豆の塩ゆで
小いかの煮付け
しらすとおろし
ねぎのざくっとお味噌汁


コメントを読む・書く(0)

▲TOPへ


7月 4日(火曜日) 旧暦六月九日 友引 甲午 晴れ

大阪にお住まいの会員の方より、便り。

東京も七月はいろんなお祭りがあるようですが、 こちらもそろそろ天神様が近づいて、 盛り上がってきました。 やっぱり日本の夏はお祭りですねぇ。

ほんとに。
明後日から入谷の朝顔、
週末は浅草のほおずき市です。


コメントを読む・書く(0)

▲TOPへ


7月 3日(月曜日) 旧暦六月八日 赤口 癸巳 晴れ

七夕の週を迎えて、
JRの駅各所には、
さらさらと七夕飾りが揺れています。
どなたが考えられたのか存じませんが、
涼感溢れる良い企画ですね。

 世の中と我が家が平和でありますように。

これは、巣鴨駅で見かけた短冊に書かれていた願い。


コメントを読む・書く(0)

▲TOPへ


7月 2日(日曜日) 旧暦六月七日 赤口 壬辰 曇り

今年の梅雨は、西に集まり、
東京へはあまりやってこないようです。

おかげで、散歩ができて嬉しい限り。
今日は人形町へ、
お八つは〈初音〉で冷えたみつ豆。

夜、
鯵のお刺身
牛肉の治部煮
にんじんとレタスのサラダ
あぶり茄子


コメントを読む・書く(0)

▲TOPへ


7月 1日(土曜日) 旧暦六月六日 大安 辛卯 晴れ

風もなく、暑い一日。
夕方、中央通りを散歩。

〈三越〉を過ぎ、日本橋を渡って、〈高島屋〉。
ウィンドウを飾る今年のお中元のモティーフは、
いずれも朝顔なり。

偶然重なったのでしょうが、
ちょいと面白く感じました。


コメントを読む・書く(0)

▲TOPへ