GANKOの日記
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8月11日(金曜日) 旧暦七月十八日 赤口 壬申 晴れ

平成15年4月から、
3年5ヶ月の間綴ってきたこの日記ですが、
本日が最後となりました。

わたくしの拙い文章におつきあいくださった皆さま、
どうもありがとうございます。

いろんな場所に出かけ、
いろんな食べ物をいただき、
いろんな方にお会いし、
いろんなお話を伺うことのできた、
大変楽しい日々でした。

美しい味は、
事実や実態としてではなく、
わたくしたち一人ひとりの内にあり。

これからは山本海苔店の公式ホームページで、
お会いしましょう。

室町元子

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8月10日(木曜日) 旧暦七月十七日 大安 辛未 晴れ

夕方、
今日は鎌倉の花火だったことを思い出し、
節子叔母に電話をすると、眠そうな声。

「ごめん、昼寝してた?」
「ソファで本を読んでいたら、いつの間にか・・・」
「今日は花火でしょ?」
「あ、そうか。今日は、十日? どうりで、駅のまわりに浴衣の女の子たちがたくさん」
「行くの?」
「どうしようかなぁ。さて。行きたくもあり、行きたくもなし。
知るは、長谷の大仏様ばかりなり、と」
「もうちょっと寝た方がよさそうねぇ」

お隣から、甲子園の音。
今日も暑い一日でした・・・。


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8月 9日(水曜日)  旧暦七月十六日 仏滅 庚午 雨のち曇り

高木泉先生より便り。

台風はなんともなくとおり過ぎました。 こんななか、本日はお庭とお菓子の秋号の撮影でした。 雨のお庭は美しいですが、優しい雨が良いですね。 灼熱の太陽より好きです。

本日尾田さんが尋ねてくださいました。
お近くのスポーツクラブの帰りと言う事でした。
「近藤」のおはなしがでました。
池波正太郎が好んでいた、山上ホテルの天麩羅です。
ご一緒しましょう。美味しいのは10月でしょうか。

追伸

モスクワのエリコさんよりお土産をお預かりしておりました。
お好きそうな飲み物も入っておりましたよ。


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8月 8日(火曜日) 旧暦七月十五日 先負 己巳 晴れ

立秋。
パリス恵子より便り。

お元気ですか?  実は7月のあまりの猛暑に耐えられず、 急遽繰り上げてバカンスに出てまいりました。

暑さに慣れている地方南仏ぺリゴールに出かけてみると、
さすが家の構造が暑さに耐えられるようになっているので
外は38度の気温でも部屋の中はクーラー無しでもひんやり、
ようやくぐっすりと眠ることができました。

レゼジーという町でラスコーの洞窟絵のちかく
クロマニヨン人が発見された所という
いたるところに古代の洞窟遺跡があります。 
とても緑が濃く、水が豊富でとてもきれいでした。

山の様子もなんとなく日本のそれに似ていて
懐かしくうれしかったです。
河0002.jpg
(写真はカステルノール城と川の向こうに見えるのが
ジャンレノのレビジターというタイムスリップの映画の撮影に使われた
ベニャック城、きれいでしょう?) 

ぺリゴール、
(そうそうここはフォアグラの本場、サラダにも必ず入っています。)
とにかく、5日間たくさん眠って
プールで泳いで、ようやく元気を取り戻しました。

その後トゥールーズ、
アルビ、カルカッソンヌ、大高架橋のミオウ、
火山地帯のクレルモンフェランと周りました。

カルカッソンヌはいつきても雄大で優雅で
とても素敵。さすが世界遺産に指定されるだけの貫禄です。 

そこで夏だけ行われている
中世の騎士たちのアトラクションを見ることができ
子供たちも大満足。
でも、たまたま風の強い日で馬たちが砂の上を走り回るので
まるで砂浜で遊んだ後のように耳の中まで砂だらけになりました(笑)
馬0001.jpg

あとはトゥールーズの宇宙博物館や
クレルモンフェランの火山博物館など
なるべく屋内で過ごし、猛暑をやり過ごしました。 
火山、地震大国日本から来た私には
あまり地震のシミュレーションなどはたいしたことはなく
シミュレーションで震度を当てるクイズなど
私は体感できるのでこれくらいは震度2か3、かな?というところ
フランス人たちは震度8とか9とか出すんですよ。 
もうびっくり。
ものすごく怖いイメージを持っているようです。
地面が揺れ動くなんて。

と、5日の土曜日。
バカンス出発の大移動の日にパリから南仏に向かう
長蛇の渋滞を横目に早めのバカンスから悠々と帰ってきました。

12日間の子供たちとの珍道中2000kmの旅。
一人で運転していたのは初めてだったけどとても楽しかったです。
フランスの高速道路事情はとても良いので運転はすごくラクです。
もちろん土曜日は荷物も積んだまま、
オペラ日本人界隈に直行し、日本食を食べました。
日本食が食べたくて5時間の運転も苦ではなかったのかも?

向こうでは日本人どころかアジア人をぜんぜん見かけずに
中華も食べれなかったので結構つらかった。
食べ物って、ほんと大事!
子供たちは毎日ステーキにフレンチフライでOKですが、 
私はそんなわけにはいきませんでした。
レストランでなるべく魚のステーキを食べるのがヤット、
ご飯は一度もなし。

次回は旅行用の小型の炊飯器を秋葉原で買ってきます。(宣言)

パリは涼しくなっており
朝は17度くらい。
日中も暑くても24度くらいと快適です。



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8月 7日(月曜日) 旧暦七月十四日 友引 戊辰 晴れ

所用で立川まで。

電車の外に流れ行く景色を眺めていると、
ところどころにこんもりした木々が見えて、
そこが鎮守の森であることがわかり、
クーラーなど必要なかった昔を思い出します。


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8月 6日(日曜日) 旧暦七月十三日 先勝 丁卯 晴れ

日中、茹だるような暑さ。
散歩から帰ったあと、
冷やした西瓜を、
ぎざぎざスプーンでひとすくい、
またひとすくいするおいしさよ。

夜、
うなぎの押しずし
かぼちゃの甘煮
絹さやのおひたし
なすのお味噌汁


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8月 5日(土曜日) 旧暦七月十二日 赤口 丙寅 晴れ

炎天下の今日、
青山葬儀場で、〈山本海苔店〉の山本恵造会長の社葬と告別式が行われました。

告別式に三時過ぎに乃木坂の駅に到着すると、
葬儀場から前の通りまで参列者の人並み。

品の良い老夫妻、
い組みの半被姿もいらっしゃいます。
制服姿は日本橋女学館の生徒さんでしょうか。
本当にたくさんの方々がお見送りに来られていました。

参列者の中に、
向笠先生のお姿を見つけ、目礼。

盛大でありながら、
とてもあたたかみのある式でした。


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8月 4日(金曜日) 旧暦七月十一日 大安 乙丑 晴れ

名古屋の会員の方よりお便り。

先日、日記で栄町の〈以ば昇〉のことが 書かれていましたが、 ひつまぶしなら、 熱田神宮の〈蓬莱軒〉もお薦めします。 好みにもよりますが、 私は〈蓬莱軒〉の方が好きです。 建物の風情もありますし、 ここのうまきがまたおいしいんです。 名古屋にお立ち寄りの際には、 ぜひ訪れてみてください。

はい、そうします。


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8月 3日(木曜日) 旧暦七月十日 仏滅 甲申 晴れ

暑さ、盛る。

新潟より、夏野菜届く。

今年は雨続きで、あまり作柄が良くないと
手紙に書かれていましたが、
「やはり味が濃いですねぇ。
東京で手に入るものとは全然違う」

きゅうりは叩いて、
茄子は酢のものに、
鉈豆は胡麻和えにして
いただきました。


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8月 2日(水曜日) 旧暦七月九日 先負 癸亥 晴れ

新橋へ出かけた帰り、
銀座六丁目の西路地裏を歩く。
いままで気が付きませんでしたが、
泰明通りの夕暮れはなかなかのものです。
「おいしそうな匂いがしますねぇ」とイッテツ。


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8月 1日(火曜日) 旧暦七月八日 友引 壬戌 晴れ

弘前のねぷたを皮切りに、
東北の夏祭りが幕を開けました。

青森のねぶた、
盛岡のさんさ、
秋田の竿灯、
仙台の七夕・・・、
みな美しいものですが、
わたくしが、
以前からぜひ観たいと思っているのは、
五所川原の立佞武多(たちねぷた)です。


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